こんにちは!
突然ですが、皆さまはポルトガルと聞いて何をイメージされますか?
カステラ、金平糖、テンプラ、キリスト教・・・
いくつかワードが浮かんできましたでしょうか?
ポルトガルは、他のヨーロッパの国に比べてメジャーな観光地ではないものの、実は日本にとっては意外と関係の深い国なのです。
また、「アズレージョ」と呼ばれる装飾タイルが有名で、名古屋モザイクにとっても何だか縁のある国でもあります。
そんなポルトガルに先日行ってきましたので、その魅力をぜひお伝えしたいと思います!
長くなりますので、覚悟してくださいね★
まずは首都リスボン♪
ポルトガル自体アートな国なのですが、リスボンは首都で都会なだけあり、近代的なアート(落書き・・・)が多めでした。
(街中にあった巨大な絵・・・色使いが鮮やかです!)
リスボンは7つの丘の街と呼ばれるだけあり、とにかく坂が多い!
足腰やられました・・・
移動手段としてケーブルカーや市電が通っていたり、街の中に突如エレベーターが出現したりするのですが、かなり混み合うので、さくっと使用するにはなかなか難しいことも。
ケーブルカーは窓がなく開放的♪
一瞬で坂の上へ!楽~
街中にあるエレベーターです。
サンタ・ジュスタのエレベーター。
地上高45m。ディズニーランドのタワーオブ○ラーのよう・・・
写真ではわかりにくいのですが、エレベーターを昇りきったところに通路が通っていて、これで丘の上へ移動できます。
ただ、待ち時間結構長めです・・・
街中のタイルたち♡
タイルとは関係ないですが、リスボンの観光地も少しご紹介します♪
(朝は曇りがちです・・・)
観光スポット★ベレンの塔
世界遺産リストに登録されており、ヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業を記念して作られたテージョ川を監視する要塞です。
観光スポット★発見のモニュメント
拡大。
偉人たちの像なのですが、この中に私たちもゆかりのある「フランシスコ・ザビエル」がいます。どれでしょう~
(ちなみに、エンリケ航海王子と、ヴァスコ・ダ・ガマもいます☆)
(ザビエル氏はポーズでなんとなく予想がつく気がします(^^))
***
続きましてポルトガル第2の都市ポルトです♪
都会なリスボンとは異なりすごく開放的な雰囲気で今回行った街の中で1番好きな街になりました!ポルトといえば、アズレージョ!タイル好きにはたまりません(^^)
アズレージョとは・・・
ポルトガル・スペインで生産される装飾タイルのことです。
ポルトガルでは、宮殿・教会・一般住宅・駅といった様々な場所で見ることができます♪
サン・ベント駅★
ポルトの主要駅であり、鉄道を利用しない人もこのアズレージョを見学しに、この駅まで来るほど。圧巻です・・・
アルマス教会★
数ある教会の中でも、この教会が1番アズレージョに覆われていました!
(タイル!タイル!タイル!)
シントラ宮殿★
シントラ宮殿では、いわゆる白地に青のアズレージョも沢山ありましたが、スペインより輸入していたイスラム柄のタイルも多く見られました。
ポルトガルのタイル生産はこれらを真似て始まったとのことです。
(↑アズレージョ。内壁全面に施されています…)
↑このあたりはポルトガルタイル生産初期の頃のもの。精度の低さがでています。
各タイルに穴が見えますが、これはサヤの跡とのこと。
↑スペインより輸入していたタイル。
アルハンブラ宮殿でも見られる柄ですね~
いかがでしたか?(^^)
少しでもタイルに興味をもっていただけましたでしょうか?(^^)
私は今回の旅を通じて「やっぱりタイルっていいな~」と実感しました。
仕事でタイルに関わっていなかったら、正直なところポルトガル旅行はなかったかもしれません・・・ただ、本当に行ってよかった!大好きな国の1つになりました!
興味をもつきっかけって大事ですね★
それでは、タイルとは離れて番外編です。
その他に訪れた地域と観光地をご紹介します~
観光スポット★ドン・ルイス一世橋
橋の中心に電車が歩道すれすれで通ります。
(↑うさぎの立体アート)
アゲダ★
アゲダといえば、傘祭り!
小さい街なのですが、町おこしとして始めたこのお祭りが大成功で、観光客も多かったです。
コスタ・ノヴァ★
カラフルなストライプの家々がとってもかわいい!
アヴェイロ★
かつて運河で栄えた街です。
(↑旧駅舎。青い部分がアズレージョです)
(↑イタリアのベネチアとは異なり、手漕ぎではなく全て電動です)
ポルトガルブログは以上です!
足腰の強い方、タイルが好きな方、街並みを見るのが好きな方、ポルトガルはとってもおすすめですよ~♪
皆様、最後までお読みいただきありがとうございました・・・☆
最後に!日本を感じた1つのアートで締めくくりたいと思います(^^)
↑・・・!!!